子どもと施設のセミナー 第1回を開催しました。
子どもと施設のセミナー第1回「子どもが施設で生活するいみとは何か」を開催いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。まだまだ、オンラインはハードルが高いのか会場(和泉屋与兵衛)の方が人数が多く、賑やかになってしまいました。
準備も本番もスタッフがいないのでほぼワンオペだったのですが、以前の同僚の池成孝昭さんがパソコンの設定などのご助言と援助をいただきなんとか本番を迎えることができました。・・のですが実際には、スピーチとオペレーターを両方するのは難しくて、池成孝昭さんにたくさん手伝っていただきました。あれこれと不都合がありましたが、とりあえず第1回、参加者も主催者もまたひとつ新しい経験を積んだということだと思います。
準備と本番、あらためて子どもと施設の権利擁護ワークショップの実行委員の皆様の実行力に敬意を表します。チームの力は偉大だと感じました。
全体の人数が少なかったので皆さんと意見交換をしながらも、それぞれに知識を得たと言うよりも、提言を受け止めてくださったと思います。わざわざこのセミナーのための県外から和泉屋与兵衛にお越しいただいた方もあり、驚きと恐縮でした。子どもと施設の権利擁護全国ワークショップとは別物とはいえ、同じテーマで丁寧にお話しさせていただきました。ご参加いただいて私のお話を受け止めていただきましたことに重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さて、次回は11月28日(土)。テーマは「施設は家庭の代替えになりうるか」。社会的養育は、要保護児童を「公的責任で社会的に養育する」ことのようです。かって、児童養護施設の要覧には「親(家庭)に成り代わって育てる」という言葉がありました.最近はそのような表現をしなくなっています。では、昔と今とどう変わったのでしょうか? まして、それは子どもの側から見たら、どのような意味をもっているのでしょうか。一緒に考えましょう。
オンラインに尻込みしている皆様も是非ともチャレンジしてください。子どもたちは、日々、いろんなことにチャレンジしたり、させられたりしていますよ。ご参加をお待ちしています。