思い付き,  活動報告

Zoomで知識と経験を共有しませんか?

Zoomを使って見ました。右上は「ホスト」の私です。左は参加者、中央下も参加者ですが、評判の背景に細工をするというのをやってみました。

Zoomは、使いやすいWeb会議のシステムです。新型コロナウィルス感染症のパンデミックでテレワークで実際に使っている方もたくさんいらっしゃると思います。ある母子生活支援施設の方は「 コロナ対策で行っている交代勤務時のWEB会議に大活躍です。」と話していらっしゃいました。

ZoomやWeb会議がコロナのせいで一気に普及していますが、和泉屋与兵衛の活動プランの中にWebでの意見・情報交換、研修会の開催を考えていました。

子どもと施設の権利擁護全国ワークショップで人気のあった「子どもの権利と義務」(大田原弁護士)や「子どもの権利と発達」(田丸敏髙先生)の講座をワークショップでの90分を超えて、皆さんの意見を受け止めながらシリーズで出来たらいいなぁと思っていました。

第8回子どもと施設の権利擁護ワークショップ(2019年6月19~20日)
とりぎん文化会館 主催 鳥取養育研究所・鳥取県児童養護施設協議会
特定非営利法人子どもの虐待防止ネットワーク鳥取

 和泉屋与兵衛でも、Zoomを使って何度かコンサルティションをしていますが皆さんが集まってケーススタディもやりたいなぁと思っています。子どもと施設の権利擁護全国ワークショップで感じたことのひとつに全国のたくさんの施設があって、地域や施設によって随分とちがっているということです。施設や地域独特の文化があること。児童相談所を初めとする関係機関と上手にやっている施設があるかと思えば、いつも衝突しているという施設もたくさんありました。いろいろな経験と知恵を寄せ集めて共有することで皆さんが成長できれば素敵なことです。

 ワークショップでは、全国からたくさんの方に集まっていただき参加者の皆さんも主催していた私たちも企画・準備そして当日の運営。後始末も含めて、たくさんの知恵とエネルギーを費やしました。毎年の今頃(5月初旬)には、レジュメ集の編集に追われていましたが、ワークショップは第8回を最終回になりましたので今年は多少のんびりです。(第9回を開催することとしていても、感染防止のために中止になっていたのでしょうね。予言的というかなんとも先駆的ですね。全国から集まっていただくには膨大な経費が動くということで鳥取県のためにはなったのかもしれませんが、この経費とエネルギーを有効に使うためにWeb研修やWebでのケーススタディを思いつきました。

 全国の皆さんがウィルス感染防止で大変なときにのんきに過ごしているのは、少し申し訳ないのですが、和泉屋与兵衛が少しでもお役に立てばと思っています。

 是非、ご意見をください。

和泉屋与兵衛 代表 西井啓二

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