第2回 「施設は家庭の代替になりうるか?」
社会的養護とは、要保護児童を公的責任において養育するとされています。そして代替養育としての施設・里親があります。施設は家庭に代わることができるのでしょうか。ワークショップでは「施設が家庭をモデルにした養育を目指すことは間違っている」と主張してきました。それでも、多くの施設は、「家庭に代わって子どもを養育する」と標榜しています。家庭的養育という表現もあります。家庭に成り代わらない施設は、子どもたちに何を提供することができるのでしょうか。施設が家庭の代わりになれないのなら、里親が優れているなのかもしれません。では、子どもの施設の意義とはなんでしょうか。
日 時 2020年11月28日(土) 午前10時から12時30分まで

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